• 導入事例

ワークフロー刷新で承認待ち時間を短縮した導入事例

申請や確認のたびに担当者を探し、メールやチャットで承認を依頼する。こうした小さな待ち時間が積み重なり、業務全体のスピードを落としていました。
そこで、申請から承認、完了までの流れを整理し、「誰が・いつ・何を確認するのか」を明確にするワークフローの見直しを実施しました。
本記事では、承認プロセスを整理し、日々の業務をスムーズにした取り組みを紹介します。

承認そのものより、「待っている時間」が課題だった

見直したのは承認の基準ではなく、承認までに発生していた余分なやり取りです。

従来の運用では、申請内容によって承認者や確認方法が異なり、担当者がその都度「誰に確認すればよいか」を判断していました。
また、申請後の状況が分かりにくいため、確認のチャットやメールが増え、それに対応する時間も発生していました。
そこで、実際の業務を洗い出し、申請から完了までに「どこで止まっているのか」「どの確認が重複しているのか」を整理しました。

承認ルートを、できるだけシンプルに

すべての申請を同じ流れにするのではなく、内容や金額、重要度などに応じて必要な承認だけを残しました。
申請時に必要な情報もあらかじめ定型化し、承認者が追加確認をしなくても判断できる状態を目指します。
同時に、現在どの段階まで進んでいるのかを確認できるようにすることで、進捗確認のためのやり取りも減らしました。

小さな「確認」を減らす

一つひとつは数分でも、毎日繰り返される確認作業を減らすことで、本来の業務に使える時間が増えていきます。

ワークフローの見直し後は、申請者が承認先を探したり、承認者へ個別に連絡したりする場面を減らすことができました。
承認する側も、必要な情報が同じ形式で届くため、内容を確認しやすくなります。
大きな仕組みを一度に変えるのではなく、日常的に発生していた小さな手間を一つずつ取り除くことが、結果として業務全体のスピードアップにつながりました。

運用しながら、ワークフローを育てる

業務の進め方は、組織や働き方の変化によって少しずつ変わります。そのため、一度つくったワークフローを完成形と考えないことも大切です。
実際の利用状況を確認し、「ここで止まりやすい」「この確認はなくてもよい」といった現場の声をもとに定期的に見直します。
仕組みに業務を合わせるのではなく、実際の仕事に合わせて仕組みを更新していく。その積み重ねが、承認待ちの少ない働きやすい環境につながります。